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今日は富士山の日 [今日は何の日]

今日は2月23日。
「223」でフジサン=「富士山」の日だそうです。


富士山といえば、日本でいちばん高い山。
日本の象徴ともいうべき山ですね。

2013年に世界遺産にも登録されました。


静岡県富士市の出身で、大学時代からつき合いのある友人がいますが
お膝元の県出身とあって、富士山に対する想いの強さたるや
他県人とは一線を画すものがあるようです。

「富士を有する県人でもないのに、富士を気安く語るな」的な
恐ろしいほどの気迫(=富士愛)が感じられます(^^;

その友人との忘れられない”おまぬけ”エピソードがあります。

2人で真夏に朝霧高原をドライブしていると、右手に大きな青黒い山。
ハンドルを握りながら私が友人に発した言葉は・・・


「あの山はなんていう山?」


友人は私の方を向くと、しばらくの間言葉を失っていました。
ポカ~ンと口を開けて。

そして、次の瞬間 ――


「はあ~!?」


そう。
その大きな青黒い山とは・・・言わずと知れた富士山です(笑)


私、昔からどうしようもないほどの方向音痴でして。
馴染みのない場所だと、名勝旧跡の位置関係などにおよそ考えが及びません...
(若いころは特に顕著でした^^;)

おまけに真夏とあって、私の抱く富士山のイメージ(上部に雪を被っている)とは
まったく違う姿だったこともあって、なんの疑いもなく発した言葉でした。
...なんともお恥ずかしい;;


これまでの人生で、なんどか富士山に行ったことがありますが
最高でも五合目までです。しかも車で。

麓にある人工雪のスキー場『Yeti』にも何回か遊びに行きました。
駐車場からこれまで見たことのない見事な雲海を見たこと
富士演習場の爆雷の音を聞きながら滑走したこと
初めてナイターを体験したこと等々・・・いろいろ記憶がよみがえります。


山梨側でもいろいろ想い出があります。

河口湖にある久保田一竹美術館でのイベント
もみじ回廊周辺の色鮮やかな紅葉
山梨名物のほうとうに舌鼓をうったこと
猿まわし劇場でのお猿さんたちとのふれあい等々。。。
すべて雄大な富士に見守られた中での楽しいひとときでした。

そうそう。 富士の守り神のコノハナノサクヤヒメについては
一竹辻が花の権威、初代久保田一竹先生のご母堂様を記念するイベントで
ご母堂様をコノハナノサクヤヒメに例えた演目で初めて知ったのでした。


死ぬまでにいち度でいいから登頂して、ご来光を拝みたい。。。
そんな淡い希望もありますが、もう体力的にキツそうですね。
せめて、私の目の黒いうちは間違っても噴火なんぞしないで欲しいものです。
いろいろな意味で...

いや、私の目が白くなってからも
できることなら、その姿を変えてしまうような出来事は
この先ずーっと起こって欲しくはないですね...


そんなことを考えた”富士山の日”でした。












 





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